RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
OTHERS

03
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

優雅で感傷的な?MASUろぐ

No judgement Only acceptance!(NativeAmericanより)
最初は六爻占術のことを書いてたんですが現在は、占い、不思議、その他で書いてます。
表題は高橋源一郎著「優雅で感傷的な日本野球」('87)の真似
<< もしかしてこの本すごいかもかも | main | 2009年はこんな年? >>
ターミネーター特許
マイミクさんから教えてもらったブログを読んだら、
過去ログが書籍化されているようなので早速購入して一気に読みました。
 


その中で私が今まで知らなかった話を引用してみます。
アグリビジネスの独占は知っていましたが、
「緑の革命」を知りませんでした。

黄金の金玉を知らないか?
ゲイツ基金は、米国政府に税金を払わないですむ慈善団体のステータスを維持するために、年間十五億ドルを使わなければならない。日用品となったパソコンソフト市場を独占したゲイツ氏が、巨額のお金をどのような活動に投じているのかわれわれは知っておくべきかもしれない。

最も興味深いのは、北極圏ノルウェー領土のスヴァールバル諸島の不毛の山に作っている「種子(たね)銀行」である。正式名は「あらゆる危険に耐えうるよう設計された世の終わりの日の北極種子金庫」というプロジェクトで、核戦争や地球温暖化などで種子が絶滅しても再生できるように保存するというのが目的だという。このプロジェクトをサポートしているのはゲイツ基金のほか、ロックフェラー財団、ノルウェー政府、モンサント※1、シンジェンタ※2財団等だ。

この世の終わりに備えて、未来の多様性のために三百万からの種子を世界から集めて保管するプロジェクトのスポンサーであるゲイツ氏や、農薬・種子をビジネスとするモンサントやシンジェンタ、ロックフェラー財団は、いったいどのような「未来」を想定しているのだろう。

終わりの日想定

ロックフェラー財団は、食糧危機を克服するというふれこみで始まった「緑の革命」の裏方だ。これは、在来種より収穫量の多い「高収量品種」を化学肥料を投入して収穫を増やすことで東南アジアやインドの飢餓問題を解決するというものだった。ロックフェラー財団の農学者ノーマン・ボーローグはその指導者として一九七〇年にノーベル賞を授与されている。

しかし「緑の革命」は、石油製品である化学肥料・農薬を大量に使用し、結果的に土地を痛め、また新しい種子は年ごとに収穫が減少し、さらに化学肥料に依存する悪循環をもたらした。農薬による自然破壊や健康被害もおき、時がたつにつれてそれは伝統的な農業における食料連鎖のコントロールを農民の手から多国籍企業の手に移すプロジェクトにすぎなかったことが明らかになっている。しかしこれによって石油を支配するロックフェラー家や種子を握るモンサント社等が利益を得たことはいうまでもない。

ゲイツ氏を含むメンバーは「アフリカの緑の革命のための連合」にも投資しているが、これもアフリカの農業を化学製品やハイブリッド種子による単一作物栽培へ、そして遺伝子組み換えに依存するシステムに移行させる、「緑の革命」と同じ道をたどると思われる。

種子銀行に参加しているモンサントやシンジェンタの持つ「ターミネーター」と呼ばれる技術特許※3についても触れておきたい。これは種子をまいて育てて、できた種子が発芽しないという技術である。つまり、どんな状況でも農家は、必ず毎年種を買わなければならない。食料生産をコントロールするような技術を、果たして彼らは人間の幸福のために使用するだろうか。

緑の革命のロックフェラー財団、ターミネーターのアグリビジネス企業、そして独占を得意とするゲイツ氏が「終わりの日」のために世界の種子を集めている。富と権力を持つ人がどのような「終わりの日」を想定しているか知る由もないが、彼らが食料を使って人間を支配しようとしていることは明らかだ。


※1.モンサント社 (Monsanto Company,NYSE:MON)
アメリカのミズーリ州セントルイスに本社を持つ多国籍バイオ化学メーカー。2005年の売上高は62億ドル、2008年の売上高は110億ドル。遺伝子組み換え植物の種の世界シェアは90%。
 
※2.シンジェンタ
2000年11月に、ノバルティス アグリビジネスと、ゼネカ アグロケミカルズが合併して、シンジェンタが誕生。スイス(バーゼル)に本部を置く世界1のアグリビジネスの会社。

※3.ターミネーター特許
モンサントやシンジェンタの持つ「ターミネーター」と呼ばれる技術特許、これは種子をまいて育てて、できた種子が発芽しないという技術である。つまり、どんな状況でも農家は、必ず毎年種を買わなければならない。
| その他諸々 | 00:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://blog.masu.us/trackback/868959